ICPC〜継続〜

ICPC〜出会い〜 - yamashitamの日記から一年の月日が流れた。
三年生になった私は、やはり必修の授業で配られた2009年度プログラミングコンテストのお知らせを見て、[twitter:@y42sora]を「出よう!」と即確保。
それとY君の三人で参加することにした。


この頃、たまたま[twitter:@flano_yuki]がなんか学科の研究室とか先生の部屋がある棟を見に行こうと言い出していたので、何人かについていった。
私たちに気付いて部屋の中に招き入れてくれる先生もいた。
現在の私の指導教員のT先生も、その一人だった。
先生はその時、サバティカルイヤーといって、大学の授業や業務をお休みして自分の研究に専念できる年であったので、話すのは久しぶりだった。
「どう?授業は」と聞かれて「いやぁ、やっぱりプログラミングの実習が少なくなって、さみしいですね」と私は答えた。
それからも色々お話してくれて、私はT先生のことが好きで、できれば先生の研究室に入りたいなぁと思っていたので、嬉しかったのを覚えている。


しかし喜ぶのはまだ早かった。翌朝、T先生からメールが来ていた。
内容は、「プログラミングの実習が少なくて寂しいと言っていたようだったので、よかったらうちの研究室の勉強会に参加してみませんか」というものだった。
あて先は私と[twitter:@flano_yuki]だった。びっくりした。だって名乗ってないし連絡先も教えてないのに、どうしてわかったんだろう。
勉強会は、アルゴリズム勉強会と、Java勉強会と、ICPC勉強会の三つ。時間的に、後者二つに参加してみることにした。


とはいっても、バイトがあったりでほとんどまともに参加できず、雰囲気を感じるだけで終わってしまったのだけれど
私はこの研究室の雰囲気が好きになって、ここにいたいなぁっていう気持ちが強くて、その後めでたく第一希望としていたこの研究室に配属されたのでした。


この年の大会本番は、2問解いて2位という結果だった。1位でアジア地区予選に出場したのは、研究室の先輩たちのチーム。
もちろん終了後にはガストで山盛りポテトの祭。よし、また来年出よう、とやはり[twitter:@y42sora]と約束するのでした。