ダイナミックバインディング、ダイナミックナビゲーション

今日の午後の実習(一年生)は、内容に関する質問というよりは、システムの不具合で大変でした。
操作によってはバグが発生したり、最終的にはサーバーの過負荷によりリブートするはめになるなど…
そして皆様、キーバインドについてというよりは、そもそも根本的にパソコンに不慣れなのではないかと感じました。
タイピングがおぼつかなかったり、コンソールへの入力とファイルへの入力、また文字列の入力とコマンドの入力が
混同している人が多々見受けられました。
どうも、実際にパソコンを使った授業というものは高校ではあまり一般的ではないのでしょうか。
聴講生には、OSとブラウザとエディタについて説明したりとか。
しかしシステムの不具合による学生たちの不平不満を目の当たりにしますと、非常に申し訳ない気持ちになりました…
いや別に自分システムにはまだ携わってないし、何が悪いのかもわからないのだけれど
せっかくがんばってくれてるのに、モチベーション下げちゃったかなぁって…
先輩たちも対処に追われてて、大変そうだった。


研究室に戻ってから、JSFを少し。
まずダイナミックバインディング。動的なバインディングコンポーネントとBeanの関連付け)です。
メソッド内でJSFのコンテキストを取得し、そこからApplicationオブジェクトを生成。
さらにそこから(値の場合)ValueBindingを生成し、これをコンポーネントのsetValueBindingで設定。以上。
そしてダイナミックナビゲーション。動的なナビゲーション(ページ遷移とか)です。
同様にApplicationオブジェクトを生成したら、そこからナビゲーションハンドラーを生成。
そしてそのhandleNavigationメソッドで、コンテキストやナビゲーションを渡します。以上。
最後に、JSFからの抜け出し方。普通にJSPとして処理したいときとかに。
JSFのコンテキストからExternalContextを取得し、ここから普通のサーブレットのresponseとかを生成します。
で、JSFのコンテキストによるresponseCompleteによりJSF終了のお知らせ。
あとは生成したresponseとかでサーブレットの処理が行えます。


今度はJSFの拡張ということで、コンバーターの作成とかに進んでいきます。
最後の方だし、重い本を持ち歩きたくないので、研究室でコピーしてきちゃいました。
今回の実習でのエラーに対処できるようになるためにも、Wicketの本が届いたら勉強しなきゃ…
ちなみに二冊注文されてるので、もう一冊は先輩の。二人で勉強会みたいになるのかな。