Wicket到着

今日は2限から一年生のゼミナールへ。研究室から5人の院生さんとぞろぞろ。
内容としては正直少し難しいのですが、チーム対戦という形をとったので
この時期の一年生には、交流的な意味で、大変よいきっかけとなったのではないでしょうか。
隣のスペースから来た先生も、そうしたほうがよかったなぁ、なんてぼやいていました。
新たに加わったグループはレゴを使ったロボットを動かしていました。そこにも同期がいました。
それでグループで一緒にお弁当を食べたのですが、最初に「中学からプログラムやってました」と自己紹介した子の隣を
すかさずゲットし、熱烈なアピール。
C言語はわかるけどJavaはわからないと言っていた。でもでも、プログラムに興味を持ってくれているのはとても嬉しい!
プログラミングコンテストや、うちの研究室の勉強会の話をしました。今後何らかの形で関わっていけたらいいなぁ。


3限は授業です。ひたすらプログラミング…というか、問題が難しかったので、データ構造を作るところまで。
ComparableとかArraysのsortメソッドとか、ダイクストラでよく使うので、そこはまぁ大丈夫。
ただ、問題を解く部分が…数秒で終わるような処理が思いつきません。
計算時間の見積もりは、うちの研究室の核と言っても過言ではありませんからね。


その後ある先生の忘れ物を発見したので届けに行って、就活を終えた他研の同期と立ち話して、サークル寄って、
三年生の授業にお邪魔してきました。C言語でソケット通信してました。
やった覚えはあるけど、そういえばあまり理解してなかった。なのでサークルの後輩の質問に少し答えただけ。
あとはこの授業に私を呼んだ(?)ドクターの方に挨拶したり三年生に「TAなんですか!?」と言われて
いや違う違うってテンパってあわあわして「○○研究室ですか!?」とか言われて研究室の説明をして
先生には「また君か。もう何なの?(下級生の授業に)来すぎじゃない?もうTA認定。」と言われ
よく言えば自分の存在が広がっていく。普通に言えばでしゃばってる。
けどそれで研究室の宣伝というか、下級生の研究に対する意欲の向上というか、そういうのに繋がったらいいなぁ。


そして、満を持してWicketの本が届きました!
著者は矢野勉さん。ビックリした。というのも、twitterで普通にお互いフォローしあっていたもので。
普通は逆なんだろうけど、私はtwitterから知りましたので、驚きました。
どれくらいかかるかは全くわかりませんが、…読んでいきます。はい。
先輩に「ここは大事」「ここは軽く流して」と目次を案内してもらったので、とりあえず使えるようにならなくちゃ。
あとは、それを使って何をするかですね。所属する班も、やっていて楽しいこともあるのだけれど
自分がそこで何をするか。自分がそこで何ができるか。これがないと研究じゃなくてただの遊びになっちゃうからね。


今週の授業TAの予習をして、少し遅めの帰宅。
帰りが一緒になった先輩と研究室の話をしていたときに
「山下はすごい勉強してると思うよ」
と言われて、素直に嬉しかった。
勉強って別に人から認めてもらうものではないけれど、それでも、見ていてくれていることが、素直に嬉しかった。