大学でのJavaによるオブジェクト指向学習講義に対する私の勝手な結論

前回書いた
プログラミング学習の支援について4年の春休み中もやもやとしていること - yamashitamの日記
に対して今後どうしていくか、の入り口として
大学でのJavaによるオブジェクト指向学習講義について、ちょっと考えてみた。


うちの大学でのJavaの授業の教科書は『独習Java』。まぁかなり売れてる定番書らしくて、評価も良い。
しかし同じ大学の友人や後輩から話を聞いていると
「言葉で説明されても、実際どう使うのかわからない」
「その場ではうんうんって納得しても、結局全体が見えない」
という感想が多いです。
私は本を読むのが苦手だったので、読みませんでした。
その代わり授業の板書はとっていましたが、それでも教科書の内容に沿いながらやるわけですから、まぁ似たような構成になります。
まずオブジェクト指向とは何か、それからクラスの説明、オブジェクトの説明、はい基礎終わったからいよいよJavaの本番だよ、継承とかインタフェースやりましょうか、んじゃ応用としてアプレットとかスレッド、GUI楽しいね!
若干(?)穿った見方ですけど、おおむねこんな感じ。
他の大学もこんな感じなんだろうか。


しかしやはりこれだと、実際プログラムを組もうとして
「何から書けばいいんだ?」
となることが多いんじゃないかな、という勝手な結論から、「まず書いてみよう」という観点で演習を行えないだろうか、という実験的な試みをここで行おうかなと。
なんか例題用意して、作っていく過程とか、必要になったときのポイントや用語解説を書くなどして。


実験的、なのでなんらかの形でフィードバックは得たいと思っています。
コメントとかはめんどくさいかもだから、「わかる」「わからない」程度のアンケートでも。