集団体調不良まとめ

昨日の朝から、少々体調は悪かったのだ。
なんというか、体が痛い。頭痛に加えて、腕や脚全体に鈍い痛みを感じる。
範囲としては全身筋肉痛のような状態であった。


3限の実習の手伝いを終え、5限の3年生のゼミ(私含め4年以上は大抵聴講する)を研究室で待っていた。
なんだかボーッとして、眠かった。私はゼミの時間まで席で突っ伏して寝ていることにした。
ゼミの時間になった頃には、体の痛みが常に不快に感じるほどにまでなってきた。
そんな私の目に飛び込んできたツイートを、以下に示そう。



宮下先生によるツイートであるが、リンク先の画像を見て頂きたい。
これは月曜日に行われた「矢田会」(左奥、宮下研矢田先輩が参加する飲み会)の時の写真である。
主に宮下研の学生が参加する不定期なイベントであるが、他研の私もよく参加させて頂いている。


この日は、いわゆる「グルーポン系サイト」で購入したチケットを利用した。
グルーポンとは、共同購入で割引クーポンを達成させる米国のサイトだが、日本でも同様のサービスが最近増えてきている。
その割引は8割引きにのぼることもあり、twitterなどの口コミで、大きな効果が生まれているのだ。
@alue42氏が購入を提案したのは、以下のチケット。


http://pita.jp/tokyo/deals/toriyasebon/


飲み放題で1000円という、破格の値段だ。
これが今回の矢田会の場所となった。


宮下先生のアップロードした画像を見た私は、嫌な予感がした。
参加者に示された「ダウン」の文字、これが意図しているものは一体…


始めに症状が現れたのは彼女。写真で言うと、左手前になる。
どうやら高熱が出てしまったようだ。

次に症状が現れたのは矢田先輩。
腹痛が主のようである。

怪しい発言をする先輩は、右奥に座っていた。

左奥から二番目の3年生の彼も、腹部に不調を訴える。

この時は他人ごとのような、右中央に座っていた彼女。そう、この時はね…


同じ空間にいたわけだし、インフルエンザとかじゃねぇの?とも思うわけですが

それも違う様子。

なんかだめそう。

沈黙を守っていた右手前から二番目の彼も、ダウン。これが最初で最後の発言となるため、詳細は不明。


この頃、宮下先生による画像第一弾がアップロードされる。

他大からお越しになった、左中心の@hamheiさんが発言していないのはたまたまで、今も元気なようだ。

写真に不穏な空気が漂っていく。


コースには生レバーがあった。というか、ほとんどレバー料理。
もしかして…と恐怖を感じ始める一同。
そういえば@hamheiさんはレバーが苦手と言い、一切口にしていなかったことを思い出す。


私はふと、自分の研究室でも以前似たようなことがあったことを思い出した。
学校付近の焼き鳥屋に行ったメンバーが、同時に体調を崩し、高熱や下痢に襲われ、1週間ほど寝たきりになってしまったあの出来事を…
これについての発言のまとめは、以下リンク先にある。
http://togetter.com/li/33558
食べてからおよそ3日で発症…今回と同じである。
@hi_potion先輩にその旨を伝えたところ、「早く帰った方がいいよ」と勧められた。
ゼミ終了後のミーティングに参加できなかったのは残念だったが、体の痛みがひどかったため、私は帰宅することになった。

この頃、右奥から二番目の宮下研OBの方も、体調不良を訴えていた。


体調の悪い私を心配して、@masa_kurokuro先輩が付き添って送ってくれることになった。
とにかく体が痛いと言うと、額に手を当てられ「熱いよ。熱あるんじゃない?」と言われる。
各停から急行に乗り継ぎ、満員電車の中で立っている中、体調は悪化していく。
体が痛くて仕方ない、頭もガンガンする、熱くてボーッとする…
お腹が痛くなってきた、と@masa_kurokuroに訴えようとした瞬間、私の体は崩れ落ちた。


電車の床の冷たさを感じた。
@masa_kurokuroが「おい!大丈夫か!」と私の体を抱えて呼びかけている。周りの心配そうな声も聞こえた。
けれど体が動かなくて、@masa_kurokuroに抱きかかえられ「つかまれ!」と言われても、ただ五体を投げ出すことしかできなかった。
ホームのベンチに座らされ、知らない男性が私の荷物を隣に置いた。
「大丈夫?いま彼が駅員さん呼んでるからね」
後で@masa_kurokuroに聞いたのだが、正面の席に座っていたサラリーマンの男性が、わざわざ電車を降りて荷物を運んでくれたらしい。
駅員さんが来た時に後発の急行に乗っていってしまったのだが、あの男性には本当に感謝している。この場を借りて、お礼を言いたい。


その後、吐き気に襲われた。心配した駅員さんが「救急車呼びますか」と言っていた。
それから名前や住所、症状を尋ねられ、救急隊員の方には腕に取り付けた器具で何かを測られながら、同様に色々と尋ねられた。
気が遠くなりながらも、椅子のようなものから担架に乗せられ、救急車で運ばれたことは覚えている。
運ばれた病院で、同じような問答を繰り返した。
熱は、38度あった。平熱が35度台であるため、私にとってはかなりの高熱であった。
「胃腸の炎症かな。熱もそれが原因ですね。体が痛いのは、高熱のせいでしょう」
解熱剤と胃腸薬(解熱剤が胃に優しくないためらしい)を処方され、私は人生初の点滴器具の中で水滴がポタポタと落ちるのを、見つめていた。


母がはるばるタクシーで迎えに来てくれた。
1時間ほどの点滴と解熱剤のせいか、一人で歩けるほどには体調は回復した。
@masa_kurokuroを駅まで送りつつ、私は母とタクシーで帰宅した。
熱は36度8分。解熱剤の効果だろう。
風呂に入り、0時頃就寝した。


朝6時、暑さで目が覚める。
熱をはかったところ、38度5分あった。
薬を飲むために、バナナを食べた。そして就寝。


昼の12時頃、目が覚める。
熱は37度5分。ここで初めて腹痛に襲われた。
薬を飲むために、母が用意してくれたらしい雑炊を食べた。


そして今。
昨夜、私が倒れてからのtwitterの発言を以下に示そう。

そしてついに、唯一生き残っていたと思われた@alue42氏までもが。


さて、ここまでお付き合い頂いた皆さんは、どうお思いであろうか。
私はどう考えても、月曜日に行った店で出されたレバーが原因としか思えないのである。


追記(2010/10/10/21:30)
この記事を書いた直後に、@sokuze先輩から以下のような発言があった。

いま見返すと、なんとも言えない気持ちになる。


また、時期がずれていたため気付くことができなかったのだが、実は最初に体調を崩したのは@yopita_であった。
以下に火曜から水曜にかけての発言を示そう。

食事の翌日に症状が現れ、夜には38度を越えた。そして水曜日に病院へ行き、検査を受けたらしい。
処方されたのは抗生剤と整腸剤。


@alue42氏…
やばそうだったけど少しはマシになったかな?
沈黙を破ったてっててて氏。しかし依然として状況は悪いままのようだ。
彼女は一足先に回復したようだ。
出るのも早かったが、引っ込むのも早かった。
この時点では、一人無事なように見える@sokuze先輩。


ちなみに私は、熱が36度台に下がったことと、空腹&食欲に調子に乗って
モスバーガーとフライドポテト、ペペロンチーノ、ミネストローネ、スイートポテトを食べた。
量は控えめだったけれど、まだ峠を越えていなかったことを翌朝知ることになる。


翌朝…

ついに最後の一人、@sokuze先輩が発症。
改めて上記2つの発言を見ると、なんともいえない気持ちになる。


時を同じくして、私は激しい腹痛に襲われていた。
布団とトイレを往復し、腹を抱えて数時間。熱はなかったが一応地元の内科に行くことに。
「どうしてレバ刺しなんて食べたの」と言われる。そんなに危険な食べ物だったのか。
触診と問診。食中毒にしては発症が遅いし、潜伏期間があるようだから、ウィルス性の胃腸炎じゃないかとの診断。
とりあえず菌を殺す抗生剤と整腸剤、お腹の痛み止めを処方されました。一週間分です。
検査は、最寄の保健所が休日はやっていないし…と濁された。まぁ、よくあることなんだろうなぁ…


帰宅してバナナを一口食べ、薬を飲み、眠りについた。
起きると多少痛みは和らいでいたが、以前腹の調子は悪い。だるすぎて、トイレに行くのも辛いくらいだった。
まぁ朝からほとんど食べてなかったですしね…


彼も熱→腹 か。
熱は下がったよう。
試みも虚しく。
熱レベルではトップクラスじゃなかろうか。40度近いって…
ようやく食事が喉を通ったらしい彼。
私もだよ…
抗生物質を処方される人が多いみたいですね。先輩は、検査もしてくれていました。
これから峠な人
峠を越えた人
今が峠な人


と、ここで転機が。

なんと休日にも関わらず、保健所から電話があったのだという。
これに関する事柄は現在進行中であるため、結果が分かり次第報告したいと思う。


うどんと豆腐、バナナとカステラを食べて、薬を飲んで就寝。
熱は37度。解熱剤はもう飲んでいなかったので正確な値かと思われる。


@sokuze先輩が高熱タイムへ突入。


翌朝起きると、熱は36度4分。
しかし依然腹の調子は悪いままで、フラフラしながら布団とトイレを往復。


高熱。
風邪…なのか?私も最初はお腹にあまり異常はなかった。
私もおうどんにはお世話になった。
食べてない人。
進行中。
病み上がりも油断できない。


時を同じくして、風呂に入ってサッパリする私。痛み止めも飲んでいない。
ただ、体重計に乗ってショックを受けた。もともと痩せ方なのだが、2kg落ち。あとウエストが細すぎて怖かった。


元気だな。
先輩も、元気になってね。


これからの更新は、回復状況になることを祈って。
つづく。